占いで悪いことを言われたときの考え方

こんにちは。あなたの自由度をあげるヒーラー セントラルサン林 陽子です。

友人から「とても信頼している友人が悩んでいる」と相談が来ました。

占いに行ったところ、お付き合いしている相手とのことでちょっとショックな事を言われてしまったと。現在はすごくいい関係なのに将来的には悪い関係になってしまうのかと不安になってしまっているようです。

今回は占いについて思うところ、悪いことを言われたときにどう考えたらいいかについてまとめてみました。

占い師の判断基準で善悪が伝えられていないか確認する

まず「悪いこと」の意味を吟味する必要があるように思うのです。

「彼との相性が良くない」と言われたとします。その「良くない」はどう良くないのか、納得するまで説明を受ける。

あなたにとって別に何とも思わないようなことを、占い師側が「悪いこと」に認定している可能性だってあります。

よくよく聞いてみると大したことないのに大げさに言っているときもありますからね。

占い師だって人間ですし、あなたと考え方が100%合うわけではありません。

「占い師の価値観にわざわざ寄せていかなくても良い」

ですよ(笑)

あれこれ質問して占い師の判断基準を確認してみましょう。

「前世からの因縁です」…のようなことを言われたら?

ヒーリングをしていて思うのは、恋愛に限らず目の前に現れる相手は成長のためにやってくるということ。

前世での課題を持ち越していて、現世ではそれを癒やし決着をつける、そう設定していることもあると思います。

「決着をつける」と言っても大げさなことじゃなくてですね、言えなかったことを言えるようになるとかね、そんな場合も多いです。

日本人はNOと言うことに慣れていない人が多いですが、相手と場合によっては怒ることが必要な時も来るものです。

もし「主張できた」「断れた」としたら大きく成長しているはずなんです。できなかったことができるって喜びですよね。

占いでどのように前世からの縁と導き出すのは分かりませんが(占いによると思うけど、霊視とかチャネリングしてる人もいるのかな?)そのように言われたとしたらこれに対してもよく聞いておく。

これもちゃんと納得するまで確認しましょう。

例えば愛情はあるのに考え方が全然合わない、喧嘩も多いけどでも一緒に居たい。それは相手を思いやるとか、とことん相手の考え方を理解する課題かもしれません。

そこを「考え方が合わない」「喧嘩が多い」ことを切り取ってフォーカスしてしまうと

考え方が合わない、喧嘩=悪いことになってしまう。

偏った思考を拡げるためにその相手が現れたのかもしれないし、喧嘩にならないように表現方法を変えるレッスンのために現れたのかもしれません。

別に考え方が合わない相手でも一緒に居ていいんですよ。

…というか、100%考えが合う相手なんていません。「あなたはそういう考えなんですね」と面白がってれば良いんじゃないのかしら?

パートナーと考え方が違うことに対して不安になってしまうのであれば、どうしてそう思うのか少し内省してみてくださいね。

これは年齢にもよると思います。若いときは白黒ハッキリつけたがるものだから。

まずは表面上に見えることだけで判断しないということを頭の隅に入れておいていただけたらと思います。

モノゴトの決定権を他人に譲らない

恋愛に限らず成長のために相手はやってくるもの、と書きましたが…

例えばその相手といると飲み歩いてばっかり、イチャイチャしてばっかり(笑)で「傍からみたらすごく堕落しているように見えるだろうな」と思ったとします。

…そんなに悪いことかなぁ!?(笑)

今まで生真面目に生きてきて、新しい出会いによって遊びやセクシャルな面で開かれたのならそれはそれで良いじゃないですか。

でも、そういうの嫉妬する人もいますからね。

誰かから「あの人とは別れたほうがいい」と言われたとしても、それはその人の考えであって言うことを聞く必要はありませんよね。

占い師に対しても私のようなヒーラーに対しても同じことです。

そのメッセージをどう受け取って活かしていくかはあなたの判断になります。

悲観するあまり辛くならないうちに早めに別れてしまおうなどと思わなくていいですよ。それは自分以外の第三者に人生の決定を委ねてしまうことですからね。

あなたが占いの悪い結果を気にしてしまう理由

私はヒーリングも好きですが占いも好きなのでやってもらうこともあります。

2018年は西洋占星術の勉強に行っていました。出生時間から割り出した自分の得意分野や今世に意図してきたことを確認できて改めて感慨深かったです。

でも自分の不得意分野や気をつけることだって出てきます。悪いことを言われたらもちろん良い気はしないですが、ずっと気にしていてはそれこそ悪い結果を引き寄せてしまいます。

何故なら私たちの目の前に現れるものは、自分の内面にあるものだからですよね。

でもそう思えば思うほど、悪い結果にフォーカスしてしまう。

実は、人間とは良いことより悪いことを気にしてしまう傾向にあるらしい。

人間というやつは「ドラマが好き」。

自分を悲劇のヒロインにして「どうせ私は幸せになれないのよ!うわぁぁぁん(涙)」と良くない妄想をして哀しくなってみるのが実は楽しいのです。

えっ!そんなことしてないもん!と思ったアナタ。いやいや過去に何度もそういうことをしているハズです。

私もよくやってましたよ。親から将来のレールを敷かれていたので、自分の望むような人生は過ごせないんだろうなと絶望してよく泣いてました(笑)

わかりやすい事例としては…アレです、トトロのさつきちゃん!

物語は後半、入院中のお母さんが風邪で一時帰宅ができなくなったシーンです。

 

お母さんの一時帰宅がキャンセルになった。
ほんのちょっと入院するだけだって言ってたのに。
お母さん死んじゃったらどうしよう…!

 

うわぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!(泣)

 

未来に不安を感じ、起こっていないことを創り上げて泣いてしまいます。

お姉ちゃんとしていつも一生懸命なさつきちゃん。充分に甘えられずいっぱいいっぱいなんだよね。

でもこのように不安になると良くないことを引き寄せます。

…実際、この後メイが動く(笑)

隣のおばあちゃんは、メイが池に落ちたのではないかと慌てふためき、生きた心地してないですよね。

物語の盛り上がりとしてハラハラする展開は必要不可欠ですが、宮崎アニメはモノゴトの本質を見事にエンターテイメントにしているなーといつも感心します。

じゃあ、どうやったらドラマ(妄想)ごっこをしないようになるのかと言うと…?

それは浄化が進めば次第にやらなくなるんですね。(ネガティブ、マイナスな)妄想をしても自分のためにならないと理解するからです。

(自分にとって都合の良い楽しいワクワクな妄想はやってもいいですよー)

「あっ、また悲劇のヒロインやってた!自分のためにならないから止めよ!」と気がついた時点で中止して気分転換するようにしてください。

ただし、あまりにも悲しくなって泣かずにはいられなくなったら取り敢えず一回泣いちゃってください。

無理にポジティブになろうとしてもできないもの。溜まった感情は一旦リリースしましょう。

感情が出ていけば落ち着くので、そこから気分転換してみてください。

悪い状況になったときに考える

そもそも悪い状況になったらどうしようと不安になるのは、それだけ相手のことが大事だからですよね。

「私はあの人のことものすごく大事に思ってるんだなぁ」「ずっと一緒に居たいと思っているんだなぁ」という気付きもとても大切ですよ。

 

さてさて。そのご友人に伝えてねと私が言ったことは

「その彼との状況が悪くなったときにどうしたいか考えれば?」ということでした。

現在、良い関係なら純粋に恋愛を愉しめば良いと思うんですね。心配する未来の悪い関係も今この瞬間にはありません。

当たり前といえば当たり前のことですが。

今を思い切り楽しみましょう♪

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!

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