こんにちは。あなたの自由度をあげるヒーラー セントラルサン林 陽子です。
何かシンクロニシティの話がなかったかなぁと思っていたら、以前別のブログでUPしていた旅行記のテキストが残っていることに気が付き再編集してみました。シンクロニシティのエピソードもいくつかあります。
シンクロ二シティって自分はまだ体験していないな、どんなものなのだろうと思っている方は事例としてお読みいただければと思います。
17年ぶりに2度めのカリフォルニア州へ
少し古い話になりますが、これは2010年にカリフォルニア州での(1)ヒーリングの学び(2)シャスタ山への巡礼(3)サンフランシスコベイエリアでのソウルファミリーとの3部からなる旅となっております。
2009年、私はゼニスオメガヒーリングを習い始めました。心身の不調に対しての400以上のヒーリングメニューがあり、浄化のための色(周波数)を肉体に流すものです。(現在はメニューに出していませんがLINE@登録してくださった方向けに時々メニューを組んで提供しています)
それまでは日本で学んでいましたが、最終段階のLEVEL6は2010年の時点ではカリフォルニア州にある本部まで行かないと習えませんでした。
引率してくれたのはゼニスを教えてくれていたOさん(先輩ヒーラー)なので、どこまで行くとか、どこに泊まるとかお任せだったのですが、ユバシティまで行くと聞いたときに「ん!?」と何かがよぎる。
1990年から数年私はマクロビオティックを学んでいましたが、海外の施設に行ってみたいな~と思い始め、マクロビの先生にカリフォルニア州のとある施設を紹介してもらいました。
最初はボストンの久司道夫先生のところへ行くつもりで考えていたのですが「陽子ちゃんは相原先生のところのほうが良いと思うよ」と言われ、じゃあカリフォルニア州に行きましょうということに。1993年1月中旬から約2ヶ月滞在しました。
それは桜沢如一氏の弟子ヘルマン相原夫妻の主催するマクロビオティック施設『Vega Study Center』でオーロビルという田舎町にあり、今回のゼニス本部ユバシティの隣町にあったのです。
最初はユバシティって言ってる気がするけど、聞き違いかな~?とか別の場所じゃないのかなと思っていたのですが、本当に隣町でした(笑)
あんなに広いアメリカ合衆国の中でこんなピンポイントと言っていい場所に2度も出向くことになるってどういうこと~!?
正直あまり観光で行くようなところではなく、それだけに私に縁のある場所だと解ります。17年経って舞い戻ってしまった。
1993年、2010年、2012年と3度この辺りには訪れています。最初はオーロビルとユバシティの関係性しか頭になかったのですが、その後行ったところと時期を地図に入れていったら見事にサクラメント川沿いを移動していることに気づきました。
サクラメント川の始まりであるシャスタから、下流そして海となるサンフランシスコまであちこち行っているんですよね~。どうやらサクラメント川周辺に縁がありそうです。
なんだか行かされてる感じがするのよねー。
後々友達にチャネリングしてもらったらこの辺りでの転生の経験が多いらしくてお金に困ってた経験とかすごい裕福だったりとか、健康に過ごせたこともあれば病気で早逝したとかいろんな経験をしているらしいのです。
そんな転生の経験をして「いかような人生でも自分で意図できる」ということを学んできたらしかったのでした。
Oroville(オーロビル)1993
オーロビルやユバシティに行くならサクラメント空港が一番近いです。サンフランシスコで小型機に乗り換え30分程。運転に慣れているなら車でも良いでしょうがサクラメントまで3時間ぐらいかかったと思います。
オーロビルは小さなのんびりした田舎町ですが、1850年頃はゴールドラッシュだったようでメインストリートの街並み、建物からなんとなく西部劇が思い出されました。(今もそのままなのかな?)
でも現代では多くの人がダムを思い浮かべるのではないでしょうか。2017年には放水路のコンクリートに穴が開いて決壊の危険性から周辺住民に避難勧告が出されました。本格的な復旧は2019年になるようです。
当時は相原先生の奥様のコーネリアに(日本の方です)確かダムの関連施設だったと思いますが見学に連れて行っていただきました。ダムができたためサクラメント川の支流であるフェザー川は鮭の遡上が妨げられてしまったそうで、鮭やニジマスを育ててるのだと知りました。
またこの辺りはヤヒ族というネイティブ・アメリカンの部族がいたそうでイシという最後のひとりについても展示がありました。ユバシティにはまた別の部族が住んでいるそうです。
2ヶ月の滞在中にはマクロビ施設のスタッフや同じ聴講生さんと隣町のチコに行ったりサンフランシスコに行ったり遊びに行ってました。
どこまでも続く栗の木とアメリカバイソンと鮭とネイティブ・アメリカンというのがこの辺りの印象かな~。
Yuba City(ユバシティ)2010
2010年の旅はカナダ方面からやってきたゼニスの仲間とサクラメント空港で合流するところから始まりました。ゼニスを教えてくれているOさんと黒一点のMさん。二人はカナダ在住で通訳を兼ねてくれている。さらに生徒はとってもパワフルなYさん。私と一緒にゼニスを習ってきた同期のTさん。
ゼニスレベル6【スペシャルワーク・ライトボディ】を2日間で習うために翌日はゼニス本部、代表のアン・エンジェルハートのお宅へ。
旅行が決まってからネイティブ・アメリカンの過去世の情報、その雰囲気に触れたいと思っていました。この頃はゼニスと並行してプレアデスのヒーリングも習っていたのですが、そちらのクラスの中でもネイティブ・アメリカンの過去世って、まあ普通にあるよねと思っていたからです。
そう思っていたらアンのお宅の壁や祭壇にはたくさんのネイティブ・アメリカンのイラスト、クリスタルや妖精たち。早速、遭遇いたしました。
そして飼われている狼犬のダコタちゃん。なんて、可愛いんだろう。添い寝したい人続出!?
顔は見えないけどアンとYさん。Yさんはこの子にとっても好かれていたと思う。私も後からやってみたけど、鼻でくんくんされるので髪の毛がよだれでベロベロに濡れてしまった(笑)
うーん、イイです。狼犬。
アンはネイティブ・アメリカンのシャーマンだった過去世を認識しているそうだけど、歌にあわせて身体を動かすワークのときに、彼女の瞳の中に懐かしさを感じて、私はアンを以前「お祖母ちゃん」と呼んでいたのだと感じたんですね。
「あら、ココペリじゃない!」
ココペリはネイティブ・アメリカンの精霊で笛を吹くことで豊作・子宝・幸運などをもたらす。日本を発つ前に高次元からお気に入りのインディアンジュエリーのペンダントをつけていけとメッセージがあったのです。
この後シャスタに行くんですと言うとアンは「皆シャスタに行きたがるのね」と笑ってレムリアン・クリスタルを貸してくれた。石の表面にある溝に情報が詰まっていると言われていて、指でなぞることでそれが読めるのだそう。
もっともどういうわけか、やってきたメッセージは「お寿司って美味しいですよね」的なことを言っていて皆を思い切り困惑させたんだけれど(汗)
でも、これにはちゃんと後日に繋がっているのでした。
Colusa(コルサ)のボルテックス
アリゾナ州のセドナで有名になったボルテックス。渦巻きを意味し、強いエネルギーが放出されている場所を言います。
なんとユバシティの近くにそんな場所があるらしい!ワーク終了後に薦められて行く事になりました。なんせ陽が落ちるのが夜の21時頃なのですぐに部屋に戻るのは勿体ない。
正式名称は【Grand Island Shrine】というらしい。日本のお社みたいなものかしら?とうもろこし畑の中にポツンと建っています。
小さいと言うか奥行きがない建物でドアを開けると祭壇があるだけ。お賽銭を入れて置いてあるノートに日本語でお願い事を書きました。
Oさん「この十字架の周りにエネルギーの膜があるよ」
後方の木がぐにゃりと曲がっているのがお解りになるでしょうか。やっぱりなんらかのエネルギーが渦巻いている模様です。
薦めてくれたのはクラス参加者の方でしたが、帰宅後に身体に細かいガラスがたくさんくっついていたそうなのです。不思議~!
私は車に乗っているだけなので最初、詳しい場所は判らなかったのですが随分後になってこの場所がコルサだったんだと知りました。地図を見るとこんなにサクラメント川近くにあるんだなー!なんかやっぱりマーキングしている気がする。
ゼニスのクラスに行くまでここに行くなんて誰も思っていないわけで、やっぱり何かしらの導きみたいなものを感じます。
誰も知らないような場所でもパワーが溢れているところはたくさんあるんでしょうね、というお話でした。
おまけのお寿司の話
ゼニス2DAYのワークの後は、私以外のメンバーはカナダへ移動。私はシャスタ山で過ごすことになっていました。
一人で過ごすのが急に寂しく感じられたけれど予定はきっちり組んであるのでまたサクラメントからサンフランシスコへ戻って1泊。翌日レディング空港へ向かうことに。
サンフランシスコ空港近くだったためか、ホテルの周りにはあまり飲食店は無さそう。散歩ついでにリサーチにでかけることにいたしました。するとほんの数分歩いた場所に和食の店が。
もしや昨日のレムリアン・クリスタルのメッセージ!?(笑)
正直どうなの?と思ってしまった。日本ならともかくここはアメリカ。向かいのメキシカンのほうが良さそうに思えたので。
でもレムリアン・クリスタルにプラスしてアンのところで引いたオラクルカードは
「他の誰も気づかなかったとしてもあなたは深いメッセージに気づくことができる。動物たちからの言動や雲の形、色、他者からの言葉。あなたが気になったものすべてから受け取ることができるのです。」
というメッセージでした。
「他の誰も」というとちょっと立ち位置が上な感じだけど、要は人と自分は違うのだから自分を満足させる選択をして良いということで、だからここではやはり寿司を選ぶ必要があるのだと解った。
そして後々考えると、この後ご飯を食べられるのは約1週間後の帰りの機内になってしまったので、ここでお鮨を選択しておいて本当に良かったわけなのです。
そしてホテルの部屋にあったテレビのブラウン管には「Zenith」の表示まで。もうダメ出しですね。今考えるとしつこいなと思うけど(笑)この頃はこれぐらいやったほうが解りやすいってことなんだろうな。
こんな感じでヒーリングの学びが終わったのでした。次回シャスタへの巡礼の旅に続きます。
今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!
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